パンクネ申 降臨
先々週の先週のピンクリボンサイクリングでムシゴムが劣化していると思ってムシゴムを交換したのですが、実はパンクでした。
そこで、先週の京奈和自動車道開通記念サイクリングの前日にDAHONボードウォークを購入した「ちゃりんこルート26」でパンク修理をしてもらいました。
実は京奈和自動車道開通記念サイクリングの帰り道に、フロントタイヤの空気圧がなんとなく気になったのですが、気のせいかも?という能天気な私の性格から、そのままにしていたのでした。
そして京奈和自動車道開通記念サイクリングから1週間後の今日、DAHONボードウォークを見てみると、フロントタイヤがまたしてもペシャンコになっていました。
ムシゴム交換直後なので、パンクである可能性は濃厚です。
それにしてもDAHONボードウォーク購入後、9ヶ月間ノーパンクで過ごせてきたのに、今月は2週間連続でパンクとは、パンクの神様に好かれたみたいです。
とりあえずフロントホイールごと車体から外して、パンク修理をしやすくします。
なにせパンク修理は今日が初めてなので・・・(^^;
今回初めていつも携帯している空気入れを使ってみました。
バルブのセットが上手くいってないのか、空気がバルブから漏れているようです。
少なくとも、規定の空気圧まで入れるのは、このままでは無理そうです。
パンク穴は1ヶ所だけのようですが、バルブの近くでちょっと嫌な場所です。
とりあえず紙ヤスリで削って、ノリを付けて乾かします。
ノリってボンドのようなイメージだったのですが、思っていたよりもサラサラで、こんなのでくっつくのか心配なくらいです。
まぁ、ノリが乾く間にタイヤに刺さった異物探しです。
最初にタイヤの内側に手を当てながら探しましたが、全然わかりませんでした。
仕方が無いので諦めて、タイヤの外側に目をやると、なんか埋まってたので、それをほじくり返すと2mmほどのガラスの破片が出てきました。
どうやら、このガラスの破片でパンクしたようです。
前回、自転車屋でのパンク修理のとき、ちゃんと異物を取ってくれたのかと疑心暗鬼になります。(^^;
パッチを当てて、タイヤレバーでゴシゴシ。。。
パッチの説明書は英語なのでよくわかりませんが、その説明書の絵ではカナヅチで叩いているようですが、逆にタイヤを痛めそうです。
でもカナヅチで叩いたほうがいいのかなぁ?
そんなこんなでフロントタイヤのパンク修理は適当に終わらせました。
ホイールを外したついでにハブを見てみると、半年くらい前にグリスアップしたグリスが特に汚れは無さそうでした。
グリス(セラミックグリス)が半透明になっていてカエルのタマゴのようでいい感じになっていましたので、グリスを足しておくだけにしました。
実はここからが、天気の悪い休日にやりたかったチェーン交換です。
それにスプロケなどが汚れたままだと、せっかく新しいチェーンを装着してもすぐチェーンが汚れてしまうので、デイレイラーやスプロケなどの清掃もすることにしました。
まず切ったチェーンをディレイラーの下にセットして、パーツクリーナーでデイレイラーを掃除。
ディレイラーを洗浄したパーツクリーナー液が下のチェーンにかかるので、パーツクリーナー液の有効利用です。
まぁ、チェーンは1回の洗浄だけでは綺麗になりませんが、最初の汚れ落としとしてはいい感じです。
(下に古新聞紙を敷いておけばよかった。。。)
スプロケも外して、厚手のゴム手袋を嵌めて、これもチェーンの上でパーツクリーナーで綺麗にしました。
スプロケはブロンド色だったんですね。
すっかり忘れていました。(^^;
スプロケも外したついでに、フリーハブをグリスアップ。
フリーハブを分解する技術も知識も無いので、外からグリスを盛っておきました。(^^;
綺麗になったスプロケットを元に戻して完了!
綺麗なスプロケは気持ちが良いですね。
と、眺めていたら、透明アクリルのチェーン脱落防止カバー(正式な名前知りません)を付け忘れているのに気付きました。
まぁ、絶対無ければいけないものではないのですが、せっかくあるので再度スプロケを外して、透明カバーを付け直しました。
フロントのチェーンリングもパーツクリーナーで綺麗にして、新しいチェーン+ミッシングリンクをセットして完了!
と、簡単に思っていたのですが、ミッシングリンクが全然セットできずに悪戦苦闘しました。
ミッシングリンクがなかなか嵌らずイライラしているときに、ピンクリボンサイクリングでの出来事を思い出した。
ピンクリボンサイクリングでクロスバイク(だったかな?)に乗っていた女性が走行中に2回チェーンが外れた。
その2回ともグループを率いるスタッフ(たまたま町ジテ店長でした)が、素早く駆け寄って来てササッとチェーンを掛けたのでした。
その後の女性が他の人に「チェーンで手が汚れなくてよかった」と話していた。
ん?!
「治ってよかった」と言うのならまだしも、「チェーンで手が汚れなくてよかった」だと?
チェーンは自分でも掛けることが出来るが、自分の手を汚さずに済んでよかったと言うことか?
(自分のことなのに)人の手は汚しても何も気にならないが、自分の手は汚したくない自分本位の身勝手さ、それに配慮の無さに、今更ながら腹が立ってきた。
いかん、いかん。
自分がミッシングリンクを繋げられない苛立ちを他人に転換している嫌な自分がいる。
ということで、ミッシングリンクを購入した自転車屋に電話して聞いてみると、アッサリ答えてくれました。
ミッシングリンクを上にした状態で、ブレーキをかけて、自転車のペダルを漕ぐということでした。
実際にやってみると、今までの苦労は何だったのかと思えるくらい簡単にミッシングリンクが嵌りました。
最後にクレのCRC5-56をサビそうなところにシュッシュッとスプレー。
スプロケの裏側にもサビがあったので、スプロケにもシュッシュッ。
もうすぐ梅雨の季節を迎えることもあり、フレームのパイプの穴からパイプ内部にもシュッシュッ。
自転車って意外と結構あちこちに穴が開いてるんですね。
製造工程で穴が必要だったのか、それとも何かの理由があってワザと穴を空けているのかわかりませんが・・・。
自転車をひっくり返してCRC5-56をスプレーした穴を養生テープで塞いでおきました。
穴を塞いでいいのかどうかわかりませんが・・・。(^^;
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