ミニベロ再生計画 メンテナンス編 その2 フロントフォーク錆取り&塗装

ノンビリとやっているミニベロ再生計画です。
今回は、メンテナンス編としてフロントフォークの錆取りと塗装です。
フロントフォークが錆びていると言っても、私の見た目ではそれほど深刻なサビでは無さそうです。
とは言っても、これ以上錆びさせては良くないと思いますので塗装します。

取り外したフロントフォークの錆びている部分をペーパーヤスリなどで削ります。
グラインダーがあれば、マグネット取り付けの出っ張った部分を取り除きたかったのですが、グラインダーを持っていないのでそのままにしました。
ヤスリは耐水ペーパーかと思っていたら、普通の紙ヤスリ(布ヤスリ?)だったみらいで、水に漬けるとヤスリがフニャフニャになってしまいました。

フロントフォークを簡単にヤスリ掛けした後は、以前に使用した「花咲かGタンククリーナー」に漬けてフロントフォークのサビを取ります。
最初はパイプの穴を塞ぎ、花咲かGをフロントフォーク内部に注いでみようとしましたが、液が漏れてきて上手くいきませんでした。
仕方が無いので、勿体無いですがプラスチックの衣装ケースにフロントフォークが浸かるくらい花咲かGをドボドボ注ぎました。
一生かかっても使い切ることは無いと思っていた花咲かGですが、これで半分ほど使ってしまいました。
花咲かGはキツイ臭いではありませんが、それでも無臭ではありませんので、家の外に数日置いておきました。
ケースにラップを巻いているのは臭い対策と言うよりも、乾燥させない(気化させない)ためです。

花咲かGでサビを取った後は、ドライヤーでパイプ内部をよく乾燥させてから、スプレー塗装するためにマスキングしました。

マスキングテープでマスキングした後は、スプレーします。
スプレーのコツは1度に綺麗に塗ろうとするのではなく、何回にも分けて薄く吹き付けることとは頭の中ではわかっていても、やっぱり厚く吹いてしまって少し垂れてしまいました。
まぁ、目的は錆させないようにコーティングすることなので、この際綺麗さは求めないようにしました。
と、自分に言い聞かせる言い訳でした。(^^;

充分乾燥させた後です。
サビのところが汚いですが、これでコーティング出来たように思います。

DAHON Boardwalkを購入した際に付いていたリペア用の補修剤(マニキュアのようなもの)を錆びた部分に塗って更にコーティングしました。
この後、これがなかなか乾燥しなくて、そこに触れてしまって汚くなりましたが・・・(^^;

塗装ついでに日焼けして汚くなったハンドルバーも黒くスプレーしました。
これでようやくミニベロ再生計画のメンテナンス編は終了です。
と言うか、ずっとメンテナンスばかりやってきて少々ダレてきましたので、無理矢理にでもメンテナンスは終了させます。(^^;
次回からは、いよいよ組み立てです。
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