豚もおだてりゃ坂登る
先日、麺活をした帰りに町のじてんしゃ修理屋さん大浦街道店に寄ると、数々のヒルクライムレースで優勝していて、その世界では超有名な方がいました。
実は以前にも逢っていて、その時は私がいろいろ質問させてもらって少なからず影響を受けたのでした。

その私にとっては雲の上にいるような方が、私のママチャリを撮らせて下さいと・・・
私は、その撮っている姿を撮らせて下さいと・・・(^^;
と、いろいろその方と喋っている中で、和歌山サイクルプロジェクトの一環で、このゴールデンウィーク中に鍋谷峠の頂上で無料のコーヒーが飲めるとのこと。
最近はママチャリで坂を登ってないし、ちょうどいいタイミングだったので、ママチャリで鍋谷峠に行くことにしました。
まぁ、自転車乗るのに理由なんて何でもいいんですよ。
それに、今年のチャレンジ企画にするかも?(^^;

と言うことで、いつもの紀の川大橋付近の紀の川サイクリングロードR2.0。
どのくらい時間がかかるのかわからないので、4時間前くらいに出発。

旧道(?)の480号線を登っていきます。
昨日、ママチャリを撮られてから、急いで家に帰ってワックス掛けしたので、今日の自転車はピカピカです。
それに、思うところがあり、サドルを1cm弱下げたのでした。


ちょっと時間が早かったので、480号線の途中で一言主神社・三重の滝に寄ってみることにしました。
これがなかなかの曲者で、勾配はきついし道は悪いしで苦労しました。
ただ、自分の原動力が、「好奇心」であることを思い出させてくれました。
心が折れそうな激坂を登ったところにありました。



その後は、一旦来た道を引き返して鍋谷峠を登っていきます。
周りは森林に囲まれています。
鍋谷峠を登っていると、後から「バビューン」とローディーに一瞬で追い抜かれました。
グレーの機体に赤いBMCの文字。
そう、かっちゃんさんでした。
その後を、颯爽とチカルさんが追いかけてゆきました。
私はなるべく足に負担が掛からないように超スローペースでエッチラオッチラ登っていきました。
まぁ、それでなくても普段から遅いのですが・・・(^^;



鍋谷峠の頂上では、「コーヒーいかがですか?」と和歌山サイクルプロジェクトのTシャツを着た青年が声を掛けてくれました。
もちろん、このためにママチャリで登ってきたのです。
あの人におだてられて・・・(^^;
な~んてね。
コーヒーだけでなく、特別にお菓子も作ってきてくれたそうで、コーヒーもお菓子もどちらも美味しかったです。