絶対的に脚力不足
この日は用事があって町のじてんしゃ修理屋さん大浦街道店に行きました。
用事はすぐに片付いて時間もあったので、町じて繋がりで、町じて和歌山店に行ってみました。
町じて和歌山店に行くと、若い男の子から挨拶されました。
ん?誰だろう?
知り合いかな?
町じてのアルバイト?
話をすると、どうやら町じて紀三井寺内原店によく来るということで、私とも何度か合っているということでしたが、私には記憶が・・・(^^;
そして、話から学生さんであることも判明。
そこで「大学生?」と聞くと、なんと高校生でした。
しかも、この春に入学したばかりの高校1年生!!!
体格も素晴らしいし、何より明るく素直で挨拶もしっかりしている。
自転車(クロスバイク)を見ると新しい。
どうやら入学祝いに買って貰って、数日前に納車したばかりだそうでした。
ロードバイクでも買えたそうなのですが、ロードバイクはまだ早いと判断してクロスバイクにしたそうで、考え方もしっかりしています。
そのクロスバイクには強力馬力自転車屋のステッカーが貼ってありました。
しかもステッカーをよく見ると、それはステッカーではなく、強力馬力のステッカーをカラーコピーしたものを貼ってありました。
涙ぐましい努力です。
その後、ミカちゃんが現れました。
相変わらずスタイル抜群でサイクルジャージ姿が決まってます。
話の中で、町じて紀三井寺内原店に行くことになりました。
高校生くんのホームグラウンドも内原店なので、ミカちゃんと一緒に行くことになり、私もついでに行くことにしました。

これが悪夢のはじまりでした。(^^;
この日は強風で、特に海岸沿いは吹きさらしで、モロに向かい風を受けて自転車が全然前に進みません。
こんな過酷な状況だからこそ実力が試されるのでしょうか、まざまざと自分の実力の無さが浮き彫りになります。

強風の向かい風で、とても踏める状態では無く、たまらずギアを落とします。
しかし、ギアを落としたら、その分回さなければいけないのですが、情けないくらいに筋肉疲労のような感じで全然回すことができませんでした。
その結果、みんなと距離が広がり、ついには姿が見えなくなりました。
まぁ、次の信号で待っててくれましたが。。。

ミカちゃんは気を遣ってか、ママチャリだから仕方ないとフォローしてくれましたが、それは違うことを自分が一番良く知っています。
あれだけの強風の向かい風では、乗車姿勢の違いは多少あるにしても、自転車の違いなど関係無いに等しい。
あちこち走り回っているという自負は一瞬で吹き飛ばされました。
絶対的に脚力不足なんだと実感。
まぁ、そんな言葉があるのかないのかわかりませんが・・・(^^;