町ジテ(町のじてんしゃ修理屋さん)主催の走行会に参加してきました。
しかも、今日は町ジテでレンタルホイールをしていたMAVIC R-SYSを借りての走行です。
町ジテ走行会の集合時間9:30より随分前に出掛けて、MAVIC R-SYSの乗り心地を試すために雑賀崎に向かいました。
南海フェリー乗り場から雑賀崎までの平坦な道ではとても快適で、よく「白線の上を走行しているみたいな乗り心地」とか「スローパンクしているみたいな乗り心地」とか言われていますが、まさにその通りで、空気圧を2~3気圧下げたような快適な乗り心地で、サドル(フィジーク アリオネ)の固さを意識することなく乗ることが出来ました。
FULCRUM RACING ZEROは「コツコツ」した印象に対して、MAVIC R-SYSは「モコモコ」として、「しっとり」という感じです。
雑賀崎の手前に架かっている橋の歩道のアスファルトは粒が荒くてとても不快なので、この際そこも走ってみました。
そしたら、「荒いアスファルトだな~」と思うくらいで、ゴツゴツとした不快感は激減されていました。
細かな振動はホイール(カーボンスポーク)で吸収されていそうです。
このまま雑賀崎の峠を登ると走行会の集合時間に遅れてしまいそうだったので、ここで引き返して集合場所に向かいました。
今日も25名くらいの大所帯での走行会です。
寒いのにみんなよく集まりますね。
私もその1人ですが・・・(^^;
走行会のルートは、和歌山城 - 宇賀部 - 大池 - 四季の郷 です。
走行距離としては30kmと、それほどたいしたことはありませんが、アップダウンの多いコースで結構きついルートでした。
ここでもMAVIC R-SYSに助けられました。
登りがFULCRUM RACING ZEROと比べてとにかく楽で、みんなに遅れをとることなく坂道を登ってゆけました。
R-SYSはクランクに力を込めてから、それがホイールの回転に影響するまでのタイムラグ(溜め)は多少あるのかもしれませんが、私にとって普通のホイールのように感じられ、特にホイールを意識することなく坂道を登ることが出来ました。
ただ、下り坂ではホイールの軽さからか、以前のFULCRUM RACING ZEROの時のように車体を傾けると、切れ込み過ぎて少し不安定になりましたが、まぁ慣れの問題だと思います。
また、今回はダウンヒルと呼べるような、比較的高速域での下り坂は無かったため、ダウンヒルので性能は確認することが出来ませんでした。
そんなこんなで走行会終着点の四季の郷に到着。
今回の走行会は、いつもの町ジテ走行会よりちょっぴりハードなルートでしたが、自分としてはMAVIC R-SYSを試せる良い機会でした。
私のMAVIC R-SYSのファーストインプレッション(FULCRUM RACING ZEROとの比較)としては、
・平地での乗り心地は快適
・最高速は試せず(ポッチャリ体型の私ではカーボンスポークによる空気抵抗は微々たるものだと思いますが・・・)
・ヒルクライムは圧倒的にR-SYSのほうが楽に登れる(ヒルクライムするまでの脚力の低下が少ないのも影響が大きい)
・ヒルクライムでの掛かりのタイムラグ(溜め)は多少あるのかもしれませんが、そのタイムラグは不快なものではなく、むしろ素直なホイールの印象
・下り坂は私の体重(76kg)からすれば、RACING ZEROのほうが安定感がある(慣れの問題かも?)
・ただし、どちらも安心感がある
という感じになります。
走行会終了後、町ジテ(町のじてんしゃ修理屋さん)大浦街道店に行くと、先週には無かったバイクスタンド(バイクハンガー?)がありました。
こうして多くのロードバイクが並んでいると、自分のロードバイクを見つけるのが困難です。(笑
冗談です。(^^;
MAVIC R-SYSの乗り心地が気に入ったので、さっそくR-SYSを購入しました。(^^;
おまけに、以前から注文していた9000番DURA-ACEの11-28Tのワイドなスプロケットも一緒に取り付けてもらいました♪
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