自作バイクラックの作成
以前からバイクラックが欲しいと思っていました。
しかし、ママチャリやミニベロには自転車自体ににスタンドが付いていて自立できますし、ロードバイクは室内の壁に立て掛けてあり、普段は特別バイクラックの必要性を感じていませんでした。
まぁ、バイクラックがあればいいな~という程度で、あえてバイクラックを買ってまで欲しいとは思っていませんでした。
また、家に余っている木材や金具があり、ただ置いとくだけでは勿体無いので、なんとか活用できないものかと思っていました。
と言うことで、市販のバイクラックはいっぱいありますが、家に余っていた木材や金具を活用してバイクラックを自作することにしました。

角材を100cmにカットしたもの4本と、60cmにカットしたもの2本。
その角材の上に乗っているのが、使わなくなった自作圧縮機と、謎の重い金属板。(^^;

余っていた金属のボルトが10mmだったので、角材にドリルで10mmの穴を開けました。
この10mmのドリルの刃先が思った以上に高かった・・・

仮組みしてみました。

バイクラックの間に自転車が入らない・・・
しかも、重い金属板のせいで、かなり重い・・・
設計ミスでボツにしました。

気を取り直して100円ショップで、棚受けのL字型の金具とニスとハケを購入。
あまり自作バイクラックにお金をかけたくないのですが、仕方ありません。

L字型金具の先端に、家に余っていた塩ビパイプをつけて、以前に100円ショップで買っていたケーブルをまとめるものを巻きつけて、その両端を結束バンドで固定しました。

カットした角材のうち100cm1本と60cm2本に全体的にヤスリを掛けて角を取りました。
その後、(写真はありませんが)ヤスリを掛けた角材にニスを塗りました。
まぁ、たいしたものではありませんが、それでも少しは長持ちさせたいのでニスを塗りました。

そして、作成したバイクラックを組み立て。
60cmの角材をT字型に組み、それを下部の支えにして、100cmの角材を立てました。
下部の3ヶ所の10mmの穴にボルトを通して、そのボルトの頭をバイクラックの足にしました。

遠目には良さそうですが、近くで見ると、ネジがいい加減だったり、100円ショップのL字型金具が曲がっていて、直角にならなかったりして、角材がきっちりくっついてなかったりしてます。

そして、いざ自転車(ママチャリ)をバイクラックに掛けてみると、高さが低かったのと、塩ビパイプが太かったこともあり、自転車を掛けると滑り落ちてしまいました。

なんとかサドルの後部でママチャリをバイクラックに掛けることができましたが、これはこのサドルだからこそ掛けることが出来たのであって、他の自転車のサドルでは滑り落ちて失敗でした。
しかも、上部のL字型金具が自転車の重みで、かなりしなってます。

そこで今度は、ホームセンターで丈夫そうな棚受けのL字型金具を買ってきました。
あまり自作バイクラックにお金をかけたくないのですが、もうここまで作ったので仕方ありません。。。
そのL字型金具の取り付け穴を10mmに広げて、そのL字型金具を自作バイクラックの最上部付近に開けていた10mmの穴にボルトで取り付けました。
そして、家に余っていた細身のステンレスのパイプを付けて強度を上げることにしました。

今度は、なかなか良い感じで自転車(ママチャリ)を自作バイクラックに掛けることができました。
車重の重いママチャリが掛けられれば、ミニベロやロードバイクでも大丈夫でしょう。
たぶん。。。(^^;

と言うことで、あまりお金をかけずになんとか自作バイクラックを作ることができました。
精度や見た目はいまひとつですが、まぁ誰に見せるものでもないし。。。
って、思いっきりブログで公開してるし。。。(笑
