ミニベロ ダホン ボードウォークのリヤハブ グリスアップ
ここまでくると勘の鋭い人は、もうお分かりかと思いますが、この3連休のうち天気の良かった2日間は、2日間とも自転車に乗らずに、自転車のメンテナンスをしていました。
だって、気が乗らなかったので・・・(^^;
ということで、要らなくなった食器洗いケース(と言うのかわかりませんが)にホイールを乗せて、その上でハブのグリスアップ開始です。
まぁ、食器洗いケースでなくても良いのですが、作業中はハブのボール(球)が転がって無くさないようにしないといけませんので。

そして、このような作業に必要なステンレスのシャーレ。
100円ショップの調理用具のコーナーにありました。
なかなか、このシャーレはいろいろと使い勝手が良いです。
なんだか、いまから手術するような感じです・・・。

ハブに付いているゴムキャップを外すと、真っ黒になったグリスが出てきました。
この色は、なんだか嫌な感じ。
グリスはタップリ塗っているので、古いグリスは綿棒ですくってウエス(古タオルなどの切れ端)に塗り付けて、ある程度まで古いグリスを掬い取ってから、ウエスで綺麗にしました。

手が一瞬で真っ黒になります。(^^;
ゴム手袋を嵌めれば良かったと後悔しましたが、このままゴム手袋を嵌めると、ゴム手袋の中まで汚れてしまうので、今回はあきらめました。

玉押しをハブスパナで外してみると、球(ボール)は意外に綺麗でした。
あの真っ黒なグリスは、いったいどこの汚れなのか?

玉押しに虫喰いは無さそうです。
フロントは虫喰いだらけだと思いますが、それはナイショです・・・。(^^;

先端に磁石がついたピックアップツールで球を取り出します。
無くさないように注意していても、ピックアップツールから球を外すときに、2個ほど転がり落ちました。
磁石が強力すぎる。。。

フィルムケースに球を入れて、パーツクリーナーで球を綺麗にします。
最近は写真を現像することが無くなったので、フィルムケースがなかなか手に入りにくくなりました。
今となっては貴重なフィルムケースです。

球の数を数えておきます。
作業の途中で球の数を数えて、球が無くなってないことを確認するためです。
スプロケ側の球も比較的綺麗なグリスが残っていました。

球の摘出成功!(^^;
取り出した球は、左右の球が混じらないように別々のシャーレに入れます。
ここでも球の数を数えます。

ここまできたらスプロケも取り外しました。
あの真っ黒なグリスも気になるし。。。
ちなみに、スプロケを始めて外した時は、「ギャッ」という音に、壊してしまったのかとビックリしました。

フリーも真っ黒なグリスでドロドロです。
でも、フリーの取り外し方を知らないので、これ以上は外せませんでした。
なので、とりあえず汚れたグリスを拭き取っただけです。

いつものようにセラミックグリスをタップリ塗って、球を数えながらグリスに埋めて、その上からまたグリスを塗ります。
そして、グリスをタップリ塗った玉押しで蓋をして、適当に玉押し調整しながら出来上がり♪
写真撮るの忘れましたが・・・(^^;

家の近くの町ジテ(町のじてんしゃ修理屋さん)大浦街道店まで試走しましたが、ギヤ1枚は軽くなった印象です。
大きなタイヤの自転車に比べ、小径車はホイールが良く回転しますので、特にミニベロはホイールの回転が大切ですね。
これなら300km走れそうです。
ナンチャッテ♪